10年で4回も水のトラブルに!私の行いが悪いのでしょうか……。【「幸せの予感」のぐちこうしん相談室 vol.8】 - even-if

10年で4回も水のトラブルに!私の行いが悪いのでしょうか……。【「幸せの予感」のぐちこうしん相談室 vol.8】

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皆さまからのお悩みを通じて、幸せに生きるためのキーワードをお届けする月2回更新の連載企画。今回は「特異な経験」としながらも、同じようなトラブルに遭うことの意味を知りたいという相談者が登場。自分の身に起こった出来事をどう捉えればいいのか、この経験をどう先につなげていくのがベストなのかを教えていただきました。心が穏やかになる映像作家・小島晃さんの画像や映像もあわせてお楽しみください。

【プロフィール】のぐちこうしん

女性誌やテレビなどで活躍する人気占い師。インスピレーションを中心とし、タロットカード、西洋占星術、カバラ、四柱推命、風水、姓名判断、手相などさまざまな占術に精通している。占術家からの信頼を集める占術家。

今回のキーワード「人間万事塞翁が馬」

今回のお悩み「この10年以内で4回も水のトラブルに」

特殊な経験すぎるため、こちらでご相談することではないかもしれませんが、人生で何度も同じようなトラブルに遭うので不思議に感じています。会社を経営していますが、6年ほど前、会社が突然原因不明の水浸しになり、移転するはめになってしまいました。これが始まりで、移転先でも排水管の老朽化による不備や上の階からの水漏れなど、常に水に関するトラブルに遭うのです。当初は、建物の不備、老朽化などが原因でたまたま重なっただけとあまり気にしていなかったのですが、2回目の被害の後にはお祓いに行ったほどです。ここ1年ほどは何事もなかったのですが、最近またトラブルに遭ってしまいました。これまではずっと会社で起こっていたのですが、今度は自宅。しかも、私のクローゼットがピンポイントで水浸しに。被害は最小限で食い止められたものの、当然、修繕費なども出て行きます。人生で4回も水のトラブルに遭うというのは私の特異な経験だとは思いますが、できればもう被害に遭いたくないので何かできることがあれば対処したいと思っています。(東京都・Rookie)

のぐち先生からのお答え

運というのは振り子のようなもの

人生で4回も水の被害に遭うというのはかなり特殊な例だと思いますし、これはRookieさんの持っている運によるものとしかいいようがありません。ただ、運というのは振り子のようで、その振れ幅の大きさが人によって違います。いい方にも悪い方にも振れますから、大きな悪いことが起きるということは、その分、相応のいいことが起きるもの。逆にいえば、大きな振動を受け止められるだけの器を持っているからこそ、こうした出来事が訪れるのです。経営者の方々は、比較的人生の振り子の幅が大きいもの。特にRookieさんは、独立運が備わっておりパワーがあります。それ故、こうした経験をされるのだと思います。

水の神様がきてくれたと考える

ただ、これ以上、水の被害に遭うのも大変かと思いますので、できれば水の神様にお参りすることをおすすめします。水の神様もたくさんいますからご自身がピンときた神様が一番いいのですが、挙げるとすればミズハノメの神や弁天様がいいでしょう。お参りも、わざわざ遠くにいく必要はなくご自宅の近くや行きやすい神社で構いません。実は、水の神様は金運の神様でもあります。水の神様がやってきてくれたと考えると気持ちも軽くなるのではと思います。また、海外の富裕層は寄付をすることで厄落としをしますから、Rookieさんも少額でも構いませんから寄付をすることもおすすめします。

自分の持つ悪い運を一つずつ消化している

今回のご相談者の例は特殊だとしても、誰でも人生において悪い出来事が自分の身に降りかかってくることはあります。その時に、悲観的に捉えれば捉えるほど悪い運を引き寄せてしまいますので、前向きに受け止めることが大事です。人生の悪い出来事は、一つ消化すれば一つ減っていきます。悪いことが起きれば起きるほど、悪い運を消化していると考えましょう。

『人間万事塞翁が馬』のごとし

要するに『人間万事塞翁が馬』ということに尽きるのです。『人間万事塞翁が馬』とは、中国の故事に由来することわざで、不運に思えたことが幸運につながったり、その逆もしかりという意味ですが、悪いことが起きた後にはいいことが起きるものという考え方が重要です。人生には乗り越えられるだけの出来事しか起こりません。自分のもとに訪れた悪い出来事に打ちのめされ悲観的になってしまうか、それともいいことがやってくる予兆と捉えるかはそれぞれですが、『人間万事塞翁が馬』と思えば、目の前の出来事を前向きに受け止め、過ごすことができるのではないでしょうか。

【映像】平常心を取り戻す

写真・映像/小島晃
1956年、東京生まれ。1988年から2016年まで大手印刷会社の映像部門でプロデューサーとして数々の動画を制作。映像出版、プロモーション映像をはじめとして、博物館、美術館の展示映像などを手掛ける。現在は映像作家として独自の作品を制作。自然をモチーフとし、一瞬一瞬を切り取ったような優しく美しい映像は、観る人の気持ちを洗う。

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構成・取材・文/藤村仁美(vivace)

〈前回までの記事はこちら〉
「幸せの予感」のぐちこうしん相談室 vol.1「幸せの種は自分の中にある」
「幸せの予感」のぐちこうしん相談室 vol.2「神社へは神様、そして自分自身にありがとうを言いに行く」
「幸せの予感」のぐちこうしん相談室 vol.3「考える癖をつける」
「幸せの予感」のぐちこうしん相談室 vol.4「思い込みを手放す」
「幸せの予感」のぐちこうしん相談室 vol.5「子どもは別人格であることを認識し信頼する」
「幸せの予感」のぐちこうしん相談室 vol.6「それぞれの価値を認め合う」
「幸せの予感」のぐちこうしん相談室 vol.7「前向きに自分が楽しむことにフォーカスする」