神様へ手を合わせる時間が自分と向き合うひとときに【「幸せの予感」のぐちこうしん相談室 vol.2】
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第1回目は、幸せは自分自身の内面で決まると気づけた人が、真の幸福を獲得するというお話でした。今回のテーマは『神社』です。毎月1日、15日に神社への参拝を習慣としているのぐち先生。拝殿で手を合わせることは、自分の内面を見つめる手段にもなり得るのだそう。日々の中で、神社とどのようにお付き合いしていくべきなのか、先生に教えていただきました。そして、いよいよ次回から読者相談がスタートします。その前に……幸せを感じる心の準備として、神社へ足を運ぶのもひとつの方法ではないでしょうか。
※1日15日参りについて
現在多くの神社では、西暦の1日と15日のお参りを推奨していますが、本来は旧暦の1日と15日のお参りでした。旧暦1日は新月であり、旧暦15日は十五夜お月さんになります。新月満月のお参りはとてもおすすめです。
【プロフィール】のぐちこうしん
女性誌やテレビなどで活躍する人気占い師。インスピレーションを中心とし、タロットカード、西洋占星術、カバラ、四柱推命、風水、姓名判断、手相などさまざまな占術に精通している。占術家からの信頼を集める占術家。
今回のキーワード「神社へは神様、そして自分自身にありがとうを言いに行く」
神様へ手を合わせる時間が自分と向き合うひとときに
日々の生活を過ごす中で、心の声に耳を傾けることは簡単ではないかもしれません。あなたの心のモヤモヤは、穢(けが)れとも言えます。神社はそんな穢(けが)れを祓(はら)ってくれる場所なのですが、自分の『我』を取り祓(はら)い、本質を見つめさせてくれる場所と言えるのです。
参拝の際は、最初の言葉を「ありがとうございます」にしてみてください。ここまで無事に過ごせたことへ感謝しましょう。それは自分自身へ向けられる感謝でもあるのです。神様に感謝、報告することが、自分と向き合う時間となりますよ。
ふと目に入ったとき、気軽に神社へ立ち寄ってみる
神社は有名なところでなくてもいいのです。むしろ、地元や自分の身近なところから通ってみましょう。そのうち、不思議と相性のいい神社、自分が好きな神様がわかってくるようになります。散歩の途中、お気に入りのカフェに行く、足をのばした街でパン屋さんに立ち寄る、そんな感覚で神社へ行ってみるのも大変素敵なことだと思います。それがあなたの心の中の“真の幸せ”に近づくことになるのです。
▼「幸せの予感」を感じる映像です。ぜひご覧ください。
写真・映像/小島晃
1956年、東京生まれ。1988年から2016年まで大手印刷会社の映像部門でプロデューサーとして数々の動画を制作。映像出版、プロモーション映像をはじめとして、博物館、美術館の展示映像などを手掛ける。現在は映像作家として独自の作品を制作。自然をモチーフとし、一瞬一瞬を切り取ったような優しく美しい映像は、観る人の気持ちを洗う。
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構成・取材・文/日高沙織(vivace)
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〈前回までの記事はこちら〉
「幸せの予感」のぐちこうしん相談室 vol.1