記念日や誕生日、ホームパーティーに!花×ワインで魅せる、おしゃれなボトルフラワー
Posted on.
誕生日や記念日のギフト、ホームパーティーにワインやシャンパンを用意するなら、ひと手間加えたおもてなしを取り入れてみませんか。ワインボトルに花を飾るボトルフラワーは、簡単なものなら30分足らずでできるフラワーアレンジメント。初めての方でも気軽にチャレンジできるボトルフラワーをご紹介します。
ワインボトルが華麗に変身する『ボトルフラワー』とは?
ボトルフラワーは、本物のように見える花『アーティフィシャルフラワー』をアレンジして、ワインやシャンパンのボトルのネックに飾りつける人気のフラワーアレンジ。フラワーショップによって『フラワービスチェ』『ボトルネックフラワー』とも呼ばれ、持ちがよく何度でも使えることから、誕生日や記念日のプレゼントはもちろん、還暦のお祝いやホームパーティーなど、さまざまギフトシーンで喜ばれています。ドライフラワーや生花ではないため、ボロボロと崩れてしまうこともなく、花が持つ華やかな雰囲気を味わいたいという方にもおすすめです。
初心者さんOK!ボトルフラワーの作り方
近年は、フラワーアレンジ教室でも学びたいという人が増えているボトルフラワー。初めての方でも挑戦できるボトルフラワーの作り方をご紹介します。
【材料】
・お好みの花(アーティフィシャルフラワー)
・グリーン3〜5枚(枝1本)
・ワインボトル
・リボン
・ペンチ
・グルーガン
必要な材料は上記のみ。グルーガンやペンチ、リボンは100円ショップやホームセンターで購入できます。
1.フラワーとボトルを選ぶ
まずは贈りたいワインと、そのワインボトルに飾るフラワー選びから。飾る花は、自分のお好みで選んでOKです。
選ぶのに迷った時は、季節の花で探してみましょう。例えば今の時期なら6月〜7月が旬となる梅雨の花『紫陽花』。1,000円前後で本物に近いクオリティのアーティフィシャルフラワーが手に入ります。紫陽花のようにボリュームがある花であれば、ひと束ですてきに仕上がります。
2.グリーンを選ぶ
フラワーに欠かせない相棒といえばグリーンの存在。緑色が強いものより、白っぽいヴィンテージ風のグリーンリーフを選ぶと雰囲気がアップします。
花のボリュームに合わせて枚数をセレクトしますが、1房の紫陽花であれば3枚を目安にしてください。多くの場合、枝に何枚か葉がついているので一枚ずつ取って使用します。取れない場合はペンチでカットしましょう。
3.花とグリーンをグルーガンで固定する
グリーンの枝元にグルーガンをつけ、花のつけ根とグリーンの枝部分を補強するために固定します。グリーンをつける位置はお好みで大丈夫ですが、花を中心に三角形を描くようにグリーンをつけるとバランスが取りやすくなります。
4.花の枝と枝の間にリボンを通す
花とグリーンの枝の間に1カ所、リボンを通します。細幅タイプより太幅タイプのリボンを選ぶとボリュームが増し、見栄えもよくなるのでおすすめです。ワインボトルのネックに仮づけすると、できあがった時のイメージにもつながります。
5.枝部分をペンチでカット
グルーガンでつけた枝は、飛び出ている部分を根本からペンチでカットして平らにします。
6.ワインボトルにリボンを巻きつけて完成
ワインボトルのネックに対して、中央より少し端に寄せて花とグリーンがついたリボンを巻きつけます。
リボン結びや片結びなどお好みの形に巻いたら、余分なリボンをカットしてできあがり。ギフトにはもちろん、空き瓶につけたりドアノブにかけてリースにするなど、インテリアとしても楽しめます。
アレンジ無限大!ボトルフラワーの世界
今回、作り方を紹介したボトルフラワーは、材料が揃っていれば所要時間は20〜30分程度。慣れている人なら15分ほどで製作できます。花の種類を増やしたり異なる色を組み合わせてみたり、ワインボトルの色や形に合わせてアレンジは無限大です。
どんなワインボトルとも相性よくまとまる、ホワイト×グリーンを合わせたボトルフラワー。
ボタニカル系のグリーンを多めに入れると、ナチュラル感たっぷりの雰囲気に。
ドライフラワーにした『アスター』と『メロウジニア』2種の花をメインにしたインパクト抜群のボトルフラワー。使う花によってイメージや雰囲気を変えられるのも魅力です。
今回ご協力してくれたのは、永遠の美しさが吹き込まれた花『アーティフィシャルフラワー』をアレンジする『Place in Flowers.K』のフローリスト・keiさん。個性豊かなフラワービスチェやフラワーフレームをお届けします。
構成・取材・文/izumi