初心者でも簡単にできる!秋花をおしゃれに飾って玄関やリビングをもっとすてきで心地よい空間に - even-if

初心者でも簡単にできる!秋花をおしゃれに飾って玄関やリビングをもっとすてきで心地よい空間に

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玄関やリビング、寝室などに季節の花を飾ることで、心がほっこり幸せになれる。そんな花のある暮らしを気軽に楽しみたい方に向けて、今回はすてきな空間を作るフラワーコーディネートについてお届け。花瓶はもちろん、家にあるガラス瓶など“ちょっとしたもの”で、家の中がパッと明るく華やかになる花の飾り方をご紹介します。

すてきに見える花の飾り方

きれいな花をもっときれいに。お気に入りの花を飾る時のポイントは2つあります。花の種類によって多少の違いはありますが、花を飾る時の豆知識として覚えておくと意外に重宝しますので、ぜひ取り入れてみてください。

1. 花瓶に入れる水の量

花を挿す花瓶に入れる水の量は、花瓶に対して1:1が目安です。

2. 花瓶と花のベストバランス

花瓶のサイズに対して、花の長さは1.5〜2倍を目安にしてください。この比率で花瓶を選んだり花の長さを調節すると、全体のバランスがまとまります。

花瓶の選び方

家に花瓶がある方は、飾りたい花と相性がよい花瓶かどうか、素材やサイズをチェックしてみましょう。

円柱タイプの花瓶

底部分から口まで太さが同じ円柱タイプの花瓶は、茎がしっかりしていて背が高い花と相性抜群。安定感があるので初心者でも取り扱いやすい花瓶です。

口が広めの花瓶

ラッパのように口が広めの花瓶は、ボリューム感があるブーケや花束を入れるのに最適。ふんわりとした花の表情をそのまま生かすことができます。

一輪挿しの花瓶

花を1本挿すだけでキマる一輪挿しは、おしゃれなインテリアアイテムとして活躍。花を挿す本数が少ないため、お手入れがラクです。

家に花瓶がない場合

家に花瓶がない場合は、家の中にあるもので代用可能です。小物雑貨や食材を入れるキャニスター、ガラスの小瓶、コスメや香水の空き瓶、ワインボトルなど、花を挿すことができるものであればOKです。透明のガラス素材であれば、どんな部屋にもなじみやすいのでおすすめです。

秋に飾るおすすめの花3選

季節の花を数本選んで花瓶やガラス瓶に挿す。たったこれだけで、すてきな空間があっという間に完成します。赤やオレンジなど紅葉を感じる色で季節を楽しみたい、インテリアに合わせたい、そのままドライフラワーにしたいなど、今の気分に寄り添ってくれる花を選ぶと、自然と心が明るくなって笑顔になれるもの。今回は、even-ifがおすすめする秋の花を3つご紹介します。

丈夫で長持ちする『モカラ』

できるだけ長く花を楽しみたい方には、丈夫で長持ちしやすいモカラが人気。豊富な花の色と手頃な価格で、初心者にも扱いやすい花です。特に赤やオレンジといった紅葉カラーのモカラは、1〜2本を花瓶に挿すだけで秋らしい落ち着いた雰囲気になります。

モカラは茎がしっかりして水をよく吸うため、花瓶に少し多めに水を入れるのがコツ。長さの異なる2本は、長い方を先に花瓶に入れ、それを軸に短い方で空間を埋めていきます。
2本をクロスさせると、このとおり。シンプルだけど存在感があります。花そのものが長持ちするので、茎が茶色くなってきたら花瓶から外し、別の器で花びらを水の上に浮かべる飾り方もおしゃれです。

凜とした和の心を感じる『桔梗』

『秋の七草』として知られている桔梗は、夏から秋まで楽しめる花。気品を纏う花なので、和室に飾ると凛とした表情になります。そしてこの桔梗の存在を少し和らげたい場合は、葉が大きくて丸いユーカリ。一緒に挿すことでインテリアになじみ、花・家・人の距離感をグッと縮めてくれます。2〜3週間くらい長持ちするのも魅力です。

家にあるガラス瓶を使って飾ったのがこちら。水に浸かる部分の葉を取って挿すのがポイントです。同じ種類の花をまとめて挿すときは、花を挿す前に軸にする1本を決め、その軸となる花をゆっくり回しながらほかの花を重ねるようにして花をまとめてみましょう。ある程度まとまったら挿していきます。
花瓶の口が広い場合は、左右のどちらか一方向に花を飾るとまとまり感が出ます。その脇に、花とは反対方向にユーカリを挿すことで、より美しく見えます。
より季節感を出すなら、秋が深まるにつれて緑から赤へと移り変わる野ばらの実を桔梗と一緒に並べてみましょう。ガラス瓶に対して約1.5〜2倍の高さに野ばらの実の茎をカットして挿すだけで準備完了です。
小さなガラス瓶に挿した野ばらの実を桔梗の隣に置くと、このような雰囲気に。和の空間が広がるのはもちろん、一緒に並べて飾ることで、より秋らしさが引き立ちます。

ドライフラワーにしてもかわいい『ケイトウ』

花を愛でた後もドライフラワーにして2度楽しむなら、夏から秋にかけて咲くケイトウを。漢字で書く『鶏頭(ケイトウ)』が示すとおり、鶏のトサカに似ていることからついた名前ですが、ふわふわした独特な質感であたたかみのある花です。

1本だけでもボリュームがあるケイトウは、小さな花瓶やガラス瓶では収まりきらないこともあります。花と花瓶のバランスがどうしても合わない……という場合は、ボリュームのあるおしゃれなジョウロや水差しを花瓶代わりに使ってしまうのもフラワーアレンジの楽しみ方です。
存在感があるケイトウは、数本入れるだけでかわいさを発揮します。挿すポイントは大きく2つ。ジョウロの大きさに合わせて3本、5本、7本と奇数の本数でシンプルに入れること。三角形を作るように挿していくこと。ここに意識を傾けると統一感が出てまとまります。

玄関やリビング、寝室など、暮らしの中に花を飾る——シンプルなことですが、季節の流れを感じ、心を穏やかにする簡単な方法です。少し元気がない、毎日の生活に変化がほしいと感じたら、ぜひ秋の花を飾ってみてください。

今回ご協力いただいたのは……

東京・経堂にあるフラワーショップ『Loop』。センスのよいフラワーアレンジやウェディングブーケをオーダーできます。

花屋 Loop

構成・文/izumi