つっかけ感が古見えするサンダルを更新!投入したいのは旬な“ぺたんこ”サンダル【大人のファッションここがボーダーライン!Vol.16】
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「ヒールがないと落ち着かない」という声の多いeven-if世代ですが、そのフォルムによっては“つっかけ感”が否めなかったり、どこかバブル感が漂う場合も。見た目が古いだけでなく、足に負担がかかるなど、からだにも悪影響を及ぼしそうなタイプは卒業して。この夏は思い切って“ぺたんこ”へアップデート。ヒールがなくてもコーデやスタイルがきれいに見えるポイントを、スタイリストの川田亜貴子さんに聞きました。
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〈トップ画像の商品〉
【モデル】トップス25,300円/ダブルスタンダードクロージング(フィルム) パンツ10,989円/ドゥクラッセ ピアス26,400円/クジャク(ロードス) ブレスレット2,980円/ヘンカ(ロードス) アンクレット7,480円/ロランス(ザ・グランドインク)
【サンダル】(手前から)ホワイトクロスベルト14,300円/ダブル アンド エム(インドル 03-5808-3977) グレイクロスベルト19,800円/銀座かねまつ(銀座かねまつ6丁目本店) 白メッシュサンダル13,200円/ダブル アンド エム(インドル 03-5808-3977) オフホワイトトング8,960円/マミアン(マミアン カスタマーサポート) キャメルメッシュ27,500円/ソークロース(DINOS CORPORATION) キャメルクロスベルト8,690円/マミアン(マミアン カスタマーサポート)
even-if世代にNGのサンダルはコレ!
「even-if世代にとって、前後の高低差があるヒールタイプは、エレガンスすぎて洋服選びを狭めてしまいます。スタイルアップを優先して選ぶ場合も多いと思いますが、かえって全体のバランスが悪くなることも。特につっかけやすいミュールタイプは、年齢とともに選び方が重要になってきます。
古見えしないポイントは、フラットタイプでメッシュ、クロス、ベルトなどポイントのあるデザイン。足の甲がきれいに見えるので脚長効果もあります。さらに、ナチュラルなカラーなら品よく見え、コーデがしやすい、足もとが浮かないというメリットも。ただし、甲ベルトが細すぎると足の肉感を拾い生々しさが際立つので注意してくださいね」(スタイリスト川田亜貴子)
足元に程よいボリューム感を作り全体のバランスをとる
メッシュの軽さと絶妙な厚み、スポーティとカジュアルのいいとこ取りをした一足。定番の黒でコーデを選ばず投入できる万能さと、クロスされた甲ベルトのデザインで安定感も約束。カジュアルなパンツスタイルに投入すればグッと新鮮に。
なじみのいい色とボリューム感で好バランスが狙える
肌なじみのいいヌーディな色に程よい厚さのソールで足元に重心を置くことで、全身がバランスよく見えるのがポイント。疲れにくいデザインでもありeven-if世代にぴったり。パンツやロングスカートとの相性もよく、コーデを簡単に今っぽくブラッシュアップできます。デイリーはもちろんリゾートへのお出かけにも。
ドラマチックなカラースカートを軽やかに仕立てる
フェニミン&レディライクなコーディネートを新鮮にしてくれるフラットサンダル。鮮やかなブルーのスカートには、トップスと色合わせをした白のメッシュタイプを選んで、洗練された印象に。足元は、全体の配分は小さいものの大きくおしゃれを左右する部分なので、色とディテールにこだわって。
甲ベルトの安定感とデザイン性でコーディネートの主役にも
金具、柄、クロスベルトなどの高いデザイン性がなにげない装いを底上げしてくれます。ヒール愛用派にはハードルが高いようにみえますが、むしろサンダルを主役にした着こなしのイメージが広がるはず。夏のスタイリングを最大限に満喫できるので、ぜひ挑戦してみて。
撮影/蓮見徹〈モデル〉 田中祐介〈静物〉 スタイリング/川田亜貴子 ヘア&メイク/野口由佳(ROI) モデル/榊ゆりこ 構成・文/高橋奈央
※この記事は 2022 年7月1日の情報をもとに執筆しています。商品の情報は変更になる場合があります。
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