今どき顔になるポイントは“眉”大人かわいい！華やぎ“ピンク眉”の作り方

眉全体をピンクにするのはNG！いつもの眉にさりげなくピンク系をプラスするのが大人流

【教えてくれたのは】ヘア＆メイクアップアーティスト野口由佳さん

野口さんコメント
「トレンドのピンク系眉は、目元まわりの血色がよく見えるので、マスクでチークが見えないときでも、顔の印象に温かみを加えてくれます。使っている方も多いアッシュ系のくすんだ灰色は、実は意外となじむのが難しいですが、ピンク系は肌なじみがよいので、眉を整った印象に見せてくれる効果もあります。ピンク眉にするときのポイントは、眉尻までピンクにしないこと！ 眉尻がピンクだと、コスプレをしたときのアニメメイクのような印象になってしまいがちです。あくまでも、いつもの眉にほんのりとピンクをプラスすることを心がけると、髪の色ともなじんでナチュラルな仕上がりになりますよ」（野口さん）

モデルのメイクに使ったのはこの2アイテム
ジルスチュアート　アイブロウパウダー＆アイブロウマスカラ

（左）ふんわりとフェミニンな眉をかなえてくれるアイブロウパウダー。汗や皮脂に強く、長時間美しい発色が続きます。ジルスチュアート　ニュアンスブロウパレット04 3,520円／ジルスチュアート　ビューティ（右）ひと塗りで、ムースのようにふんわりとしたセミマットの自然な眉に。ジルスチュアート　ムースブロウマスカラ08 ７g 2,420円／ジルスチュアート　ビューティ

●ステップ１

いつも使っているアイテムで眉を描きます。この上にのせるピンク系の色は、色味をプラスするだけで眉のラインは描かないので、この段階でアイブロウペンシルなどを使って、普段通りに眉を完成させるように。

●ステップ２

眉頭から眉尻に向かって、眉の上にピンク系のパウダーをふんわりとのせていきます。ピンクの色味が強くなりすぎないように、描くのではなく適度に色を重ねるのがポイント。

●ステップ３

アイブロウマスカラを、まず眉尻から眉頭に向かって毛に逆らうようにのせて、次に毛流れに沿ってブラシで整えます。そうすることで、後からのせたピンク系の色が浮かず立体感が生まれ、華やかで旬なニュアンスを出すことができます。

●完成！

ピンク系をのせた眉とのせていない眉を左右で比較してみると、左側のピンク眉の方が、顔色が明るく見えて、柔らかな印象になりました。

プチプラからデパコスまで！
旬な眉が作れる野口さんおすすめアイテムを紹介

自由自在にフォルムを描けるヴィセ リシェ アイブロウパウダー

3色を組み合わせることで、自由自在に好みの眉が作れます。パウダーなのに粉っぽさがなく、眉毛にしっかりと密着して、均一でナチュラルな眉に仕上がります。ヴィセ リシェ　アイブロウパウダー BR-3 1,210円（編集部調べ）／コーセー

絶妙なカラーが、モードを意識した眉と正統派の眉、両方をかなえる秀逸なアイブロウパウダー。インディケイト　アイブロウパウダー 02 3,850円／セルヴォーク（マッシュビューティーラボ）

魅惑的なモード眉が作れる絶妙なカラーが魅力セルヴォーク インディケイトアイブロウマスカラC

植物由来ワックスが毛流れをキープしながら、眉毛１本１本に密着してコーディング。立体感のある美しい眉を作ります。インディケイト アイブロウマスカラC　03 3,080円／セルヴォーク（マッシュビューティーラボ）

目元に血色感をプラスしてくれるデジャヴュ アイブロウカラー

肌作りに使うベースメイクアイテムの、コントロールカラーの発想から誕生したピンクブラウン。ほのかに赤みを感じさせてくれるニュアンスピンクは、肌なじみがよく顔全体を明るく柔らかな印象に整えてくれます。デジャヴュ アイブロウカラー ピンクブラウン880円／イミュ（ピアス）

撮影／蓮見徹　スタイリング／川田亜貴子　ヘア&メイク／野口由佳（ROI）　モデル／榊ゆりこ　構成・文／岡崎久美子

※この記事は 2022 年3月1日の情報をもとに執筆しています。商品の情報は変更になる場合があります。
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